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作成日:06/09/15
更新日:06/12/28
レース活動をする上で自作した物を、HIRO Racing的コミカルタッチに紹介していきます。

ガス抜き君(2006.09.19)
油面君(2006.09.19)
オイ乱君(2006.10.10)
エンスタ君(2006.10.17)
キワ君(2006.11.16)
エア抜き君(2006.12.11)
タイスタ君(2006.12.28)


■ガス抜き君

走行後、ガソリンタンクに残ったガソリン(いわゆる残ガス)を抜くのには、灯油ポンプ(いわゆるシュポシュポ)を使うのが一般的となってるようです。


が、これそもそも灯油用に出来てるせいか、ガソリンにやられて壊れるし、車種によっては最後まで抜けない場合もあります。
ちなみにVTR-SP1の場合、ガソリンキャップを開けるとすぐ壁になっていて、斜めにしてもシュポシュポが入らず、使えません。(使えない車種の人はどうやって抜いてるんだろ〜?)

レーサーやミニバイクならフューエルコックにチューブ刺すだけで良かったのですが、インジェクションの4サイクルはいちいちそんな事やってられません。

そこで今回は、HIRO Racing特性、その名もズバリ!ガス抜き君[Ver1.0]を紹介します。


一見して人々を魅了する、このイカしたフォルム&デザイン。

さて、使い方はいたってシンプル。

まず、棒の片方を給油口へ入れ、

もう片方を指で押さえる。

後はポンプを握って緩めるだけ。

これでガソリンが落ちてくるので、押さえてた指を離します。

次に、シュポシュポが使えないVTR-SP1は、専用のアタッチメントを使います。その名も、ガス抜き君SP-1専用アタッチメント!


目もくらむ美しさに、つい欲しくなるお気持ちも分かりますが、他車種流用は不可となってますので、ご注意下さい。


HIRO Racing三次元ソリッドCAD/CAM技術を応用して作成されたこのアタッチメントにより、複雑な構造のタンクにおいても、その残ガスを1滴たりとも逃さず抜き取る事を可能としました。


機能だけではなく、この造形美には目を見張るばかりです。表面をよく見ると、素人目にはあたかもメガネレンチでこねくり回しながら曲げた様な跡がありますが、


表面処理においてもHIRO Racing独自の特殊エンボス加工が施されており、日常においては管楽器としての使用も可能とする程、その完成度の高さをうかがい知る事が出来ます。

しかも、その透明感のある美しい音色は、聞く人の心を捉えて放しません。


最後にCBR600RR専用アタッチメント、その名も、ガス抜き君CBR600RR 05〜06年型専用アタッチメント!

YZF-R6用とは長さが異なる為、HIRO Racingマイクロ高周波・高速デジタル測定技術を用いて測定された、絶妙の長さで制作されてます。


HIRO Racingのナノテクノロジーが駆使されたこのアタッチメントにより、CBR600RRにおいても、その残ガスを1ccたりとも逃すことはなく、完璧に抜き去りまくります。


残念ながらこちらも他車種流用は不可ですので、予めご了承下さい。

ご希望の際は、申し込み用紙に車種を記入の上、HIRO Racingまでご連絡下さい。
ご記入頂いた車両の手配から始めますので、車種によって金額が変わりますが、車両本体価格プラス1,500円を目処にお考え下さい。(注:ガス抜き君単体での販売は行っておりません)

スマートでインテリジェンスなガス抜きを可能とするHIRO Racingのソリューション。
一度手にすれば、ガソリンを入れた直後から抜きたくなる事間違いなしです。是非この機会にお試し下さい。

〜 一滴残らず抜き取られたあなた、もう煙も出なくなります 〜


追補

遊び心が過ぎ、ABS樹脂の棒やオイル注しを使ってVer0.1なんて言ってると、容赦なく罵声を浴びせる輩がいるので、気を付けてください。


たけし > ちょwwwガス抜き君思い出したら吹いたwww
たけし > 0.1でアレだから、0.2は生命の危機(笑いすぎて)
たけし > ガソリン扱う道具としては致命的。
やまさん > ガス抜き君…ホースと継ぎ手だらけの何やら訳わからなかったアレ?
たけし > 笑えてダメで何やら訳わからなかったアレ。
たけし > 最初吸い出すポンプがソース入れなのが敗因。


しかしご安心下さい。これ如きに屈するHIRO Racingではありません。
これからもHIRO Racingは失敗を恐れず、技術開発に創意工夫を重ね、今後更に精進していきます。



■油面君

後述の油面君を中心とした、'06YZF-R6のフォークオイル交換や油面調整に必要なHIRO Racing的特殊工具を紹介します。

まず、フロントフォークを外し、キャップボルトを緩めます。


図1

上図のように、1〜5まで順番に緩めていけばいいのですが、4のキャップボルトを緩める為に、普通はソケットレンチを使うと思いますが、
この41oと巨大なソケットを工具箱に入れたくありませんし、右側はいまいちマスターカップが邪魔します。


そこで、HIRO Racingは原付等のクラッチナットレンチとして売ってる、片側41oの薄口メガネを使います。



これでマスターカップを外す事無く、キャップボルトを緩められます。
ちなみに、キャップボルトの締め付けトルクは20Nmとなってますが、トップブリッジのピンチボルト(図1の1)を締めてしまえばキャップボルトが締め付けられるので、薄口メガネで適度に締めておけば緩むことはありません。

キャップボルトを緩めてボトムケースを下げたら、特殊工具を使い、キャップボルトを外します。
純正部品で出ている特殊工具としては、

フォークスプリングコンプレッサー
90890-01441
6,962円
ロッドホルダー
90890-01434
3,812円
ロッドプーラー
90890-01437
2,919円
ロッドプーラーアタッチメント
90890-01436
1,239円

なんてーのがあり、マニュアルでの外し方としては、

フォークスプリングコンプレッサー(4)でスペーサー(2)を押し下げ、
ロッドホルダー(5)のB側をナット(3)とスペーサー(2)の間に差し込む。

図2
イニシャルアジャスター(6)を押さえ、ナット(3)を緩める。
図3

となってますが、これ、フォークキャップを押さえておく手と、フォークスプリングコンプレッサーを押し込む手と、ナットを緩める手が必要になってきます。
しかも、たったこれだけの作業に必要な工具を純正部品で揃えると、定価で14,932円にもなります。

そこで、フォークの油面調整くらい一人でやりたいけど、4本も手を持ってないし、純正部品で揃えるのはアホくさいと思ってる方へ、
以下HIRO Racingのソリューションを提案します。

・ロッドホルダー

まずロッドホルダーですが、サンダー等電動工具専用のレンチを加工して代用します。


ロッド径10oに入るよう、純正の工具は11oとなってますが、13oでも充分問題なく使えます。
ホームセンターで300円位で売ってます。

R6の場合、これ1本あればロッドとスペーサーの間に入れる事が出来るので、フォークスプリングコンプレッサーも要りません。

ちなみに、上のフォークスプリングコンプレッサーを使っても押し下げられない車種をお持ちの方、又は手伝ってくれる人は一人もいないと言う方向けには、以下のタイプが便利のようです。



・ロッドプーラー

次にロッドプーラー&アタッチメントですが、これはネジ山を切った棒に長ナットをくっつけただけの物です。

なので、ホームセンター等でよく見かけるM10の長ナットと、同じく径10oの長ボルトを買ってきて組み合わせるだけで簡単に完成!

と思いがちですが、径だけ同じでも、ロッドのネジピッチ1.25oに対し、ホームセンター等で売っているミリネジのM10ナットは1.5oピッチの物が主流ですから、折角買ってきても使えません。
また、別のホームセンターでもっと長いナットを見つけて買ってきても、ピッチが同じだから先っちょが長くなるだけで単なるお金の無駄使いです。気を付けましょう。

尚、ミリネジの他に、ピッチの違うインチネジと言うのもありますが、これも1.25oピッチじゃないので買ってはいけません。

ピッチだけの問題なので、径15oのアルミ棒を買ってきて、長ナットを自作します。

このアルミ棒を短く切って垂直方向に10o径の穴を開け、片側1.5oピッチで、もう片側が1.25ピッチのタップを切り、1.5oピッチに切った方を長ナットに組み合わせれば今度こそ完成!

ま・・・使えない事はありませんが、中心かつ垂直に穴を開ける必要があるので、手間の割には完成度が高くありませんし、ボール版でも持ってない人はやめといた方がいいと思います。
しかもロッドに回し入れる部分がアルミ製というのも気になります。

こんな苦労をする暇があるならば、1.25oピッチでM10の長ナットを見つけてきた方がよっぽど手っ取り早いはずです。
10o径のアルミ棒にネジピッチ1.25oのネジ山をダイスで切れば、まずまず完成度の高いロッドプーラーの出来上がり。

1.25oのダイスを持ってない、又は持ってるやまさんが近くに居ないという方は、おとなしく純正部品を買った方が安いと思います。

これら二つの自作品に加え、キャップボルトを外す為にはナット(図3の3)を緩めるスパナが必要ですが、R6はキャップボルトとナットの隙間が狭く、普通のスパナでは入りませんので、薄口スパナを使います。


R6は関西風の味付けで調理した方が好まれるようです。

・油面君

さて、ここからが本題です。キャップボルトが外れたらスペーサー,ナット,スプリングを外して油面調整ですが、市販の油面調整器は3000円以上しますし、汎用なので少々大きめです。


そこで今回、HIRO Racingが技術を集結し、見事に完成した逸品、その名も、HIRO Racing特性、クリスタル油面君!


2個のアクリルをくっつけて十字に穴を開け、ネジ山を切っただけの物と思われがちなこの油面調整器は、随所にHIRO Racing独自の高度なテクノロジーが惜しげもなく注ぎ込まれてます。

・計測誤差を極力おさえ、なおかつ強度を確保した細い真鍮棒!
・現実的な油面範囲内の調整を可能にする理想的な長さ!
・容量25mlとコンパクトサイズで使いやすい注射器!
・クリスタルの透明感が使う人の心を癒す究極の素材感。

しかし残念ながら、これ程の素晴らしいツールにも、唯一の欠点があります。

1度使ったら、走行毎、毎回油面調整の欲求と戦わなければならなくなる事です。そう、例えそれがどんなに無意味な作業であろうとも・・・。

そしてその戦いに必ずや敗れ去るあなたの姿が私には見えます。

これこそがHIRO Racingクオリティー。自信を持ってお勧めする逸品です。

今ならキャンペーン価格、たったの158,000円でご提供させて頂きます。

また、ダブルキャンペーンとして、上記ご紹介した一式、「油面君とゆかいな仲間達」をお求めの場合、セット価格5,980円でご提供させて頂きます。
是非、この機会をご利用下さい。


尚、受注生産となっております。納期は15年程となりますので、ご承知おき下さい。

さぁ、これを手にしたあなたはパドックの人気者へと変貌を遂げるでしょう。恍惚の油面調整へいざなうこのクリスタル油面君。

〜 未来の油面調整をあなたへ 〜


■オイ乱君

オイル交換は誰でも必ず1度はやった事があると思います。

通常はオイルジョッキに移し替えて入れるか、ジョウゴ(漏斗)を使うのでは無いかと思いますが、
オイルジョッキは手入れがめんどくさい割に効率的でもありませんし、
ジョウゴにしてもオイルを入れる所は大抵斜めになってるので、単体では使えない車種も多いでしょう。


頻度の高い作業ですし、これらの問題を一気に解決するHIRO Racingの製品をご紹介します。


これを見たあなた、今目からウロコが落ちましたね。当然です。その気持ち、よく分かります。

写真の様に、挿すだけでガッチリロック。このまま普通にオイルを入れる事が出来ます。


しかもオイルの落ちるスピードがハンパ無く速い!
一杯まで入れても2,3秒で一気に落ちていき、オイルの入ってる写真も撮れない程です。(これは本当)

これ1つで今までの常識を遙かに凌ぐ、究極のオイル交換が可能となります。

事前のモニターテストでは、このあまりの利便性ゆえ、噂を聞きつけた群衆が束になって押し寄せ、
ついには供給が追いつかなくなり、やむを得ずモニタリングを中止せざるを得ませんでした。

その後も供給を求める群衆は加速度的に数を増し、一時は街中が反乱や暴動で溢れる事態となり、HIRO Racingもこの沈静化には苦労しました。
(その節はご迷惑をおかけしました方々、大変申し訳ありませんでした)

この事件は後に「オイル交換の乱」と一部報道で伝えられた事を受け、その商品名をオイ乱君として発売するに至ります。

2度とあのような凄惨かつ残虐な事件を起こしてはなりません。

人々の心をも狂わすこの商品、一人でも多くの方にお勧め頂くことが、あなたの生活を守る唯一の方法と考えます。

尚、この商品のお問い合わせ先は、発案者であるやまさんへ一任しております。販売のみHIRO Racingで行わせて頂きますので、よろしくお願いします。

続きまして、オイ乱君をお求めの際、是非とも同時にご検討頂きたい商品をご紹介させて頂きます。

通常は廃油として捨てるだけのオイルですが、一度抜いたオイルを再利用したい時に活躍するアイテムです。

捨てるだけならドレンからバットに落とせばいい事ですが、再利用目的で一度バットに落としたオイルを別の容器に移し替える光景をよく見かけます。

エンジンからバットに落とし、ジョウゴ経由でオイル缶等に移し替え、後からバットとジョウゴを掃除する。

この手間を一切無くす驚異のデバイス!


この画像で、聡明なあなたならもうお分かりですね。

直接ドレンから落とし、そのまま保管も可能。再度エンジンへ入れる際はオイ乱君へ一気に流し込むだけ。
容量2リッターのスペシャルオイル缶。命名にひねりも加えたその名もズバリ、オイ缶君

写真はR6のドレンからオイルを抜いた状態です。(エンジンオイル全容量2.4L)

しかもなんと更に便利なフタ付き!


これで安心して保管も出来ます。

さすがに参りましたね。何処までもかゆいところに手が届くHIRO Racingのコンセプト。もうここまでくるとぐぅの音も出ません。

今回は先にご紹介しましたオイ乱君とオイ缶君セットでの販売となります。


通例となりますが、車両の手配から始めますので、ご注文の際は車種名と年式を必ずご記入の上、お申し込み下さい。
車両本体価格プラス1,000円を目処にお考え下さい。

油面君同様、こちらもやはり走行毎にオイルを抜きたくなるはずです。お気持ちは分かりますが、HIRO Racingではお勧めしておりません。
スピーディーで効率的なオイル交換を可能とするHIRO Racingのソリューション。

〜 魅惑のオイルプレイをお約束します 〜

※類似品にご注意下さい!

オイ缶君は車種別に専用設計され、厳しい品質基準によって管理・制作された2輪用スペシャルオイル缶です。
昨今、類似品が非常に酷似した形でホームセンターの塗装コーナー等に横行しておりますが、
くれぐれもご注意頂きたくお願い致します。




■エンスタ君

2サイクルから4サイクルに乗り換えて困った事の1つにエンジンの重さが挙げられます。

エンジンを落としてオーバーホールする際、どうしても必要となるのがエンジンスタンドです。

脱着も一人で簡単に出来るエンジンスタンド。そんな夢物語の具現化に挑戦したHIRO Racingの特殊技術をとくとご覧下さい。


この息を呑む圧倒的な存在感が、画像からも伝わってくると思います。

《降ろし方》

1.エンジンの下にセットし、無段階調整機能で高さを合わせ、ピンを差し込みます。
右内側左外側

2.オイルパン下部をジャッキで軽く支え、エンジン後部の支え位置を合わせたらこれをロック。

3.フロント、リアの順にマウントボルトを抜き、ジャッキを降ろします。

ロック機能付スーパーキャスターで移動も楽ちん♪

《載せ方》

説明する程でもありませんが、フレーム下にセットし、降ろした時と同様、ジャッキを上げて位置を合わせ、リア,フロントの順にボルトを入れるだけです。

見た目的にホームセンター等でよく見かけるイレクターと思われる方が多いようですが、全くの別物とお考え下さい。
内部金属やキャスター部にはHIRO Racing超軽量特殊鋼を採用し、最大重量2000万トンまで対応可能となっており、NASAでの実績においても高い評価を頂いております。


この様に非常に高価な製品ですので、個人での所有を希望される方は少ないと思いますが、これ1台あるだけでチーム全体の志気が高まる事間違いなしです。

お客様の声

東京都 H様
チーム員みんなで奪い合いになるほど好評です。走行のたびにエンジン下ろしちゃうので、次の走行に間に合いません!

カリフォルニア州 Y様
This is excellent as the stand of the jet engine!

栃木県 K様
お世話になっております、先日お品受け取っております。1歳になる息子も喜んでおります。

福島県 S様
知人に差し上げたらとても喜ばれました。ご家族みんなで召し上がられたそうです。


〜 あなたの人生支えます 〜


■キワ君

タイヤ交換の際、自作の木枠を使ってる方も多いのではないでしょうか。


では実際の交換作業を見てみましょう。

↑フロントタイヤを入れてるとこ

↑斜め方向に力を加えるとホイールがズレちゃう

↑ましょーがねーやね

↑そうかもね

┐(´ー`)┌

こうなる前の、HIRO Racing!


HIRO Racingが木枠を作るとこうなります。その命名にも3回転ヒネリが加わった、ずばりキワ君!

・・・。

では、この4隅に設けられたホールド&プッシャーについてご説明致します。

タイヤの脱着時は、全周に渡って両側のビード部を上下方向から潰しておくと楽に作業が行えますが、、、


キワ君はこのように、上から押しつけるだけで下側のビードを上方向に潰すことが出来、非常に簡単に脱着作業が行えます。

また、装着時もパシャンと置くだけでしっかり固定。余計な気を遣わずにしっかり力をかける事が可能です。


如何でしょう?ご理解頂けましたでしょうか。

木目の流れを活かし、無垢材から削り出してる為、曲木ではできない個性豊かな木目の表情を出し、彫刻のように美しく複雑な造形を可能にしています。
また、削りだしならではの強度とホイールにフィットする滑らかな曲線が優しい触り心地を生み出してます。

頻度の高い作業です。キワ君で楽しいタイヤ交換ライフをエンジョイしてみては如何でしょうか。

恒例ですが、'06YZF-R6専用設計です。同じ17インチでも他車への流用は完全無欠に不可能です。


モニターテストのコメント

・神奈川県 クラス:全日本ST600 Yさん
 タイヤ交換作業が前後合わせて3時間も短縮しました!とても助かってます。

・神奈川県 クラス:全日本JSB T・K・Cさん
 おかげさまでタイヤ交換のイライラも無くなり、夫婦喧嘩の回数も減りました!
 離婚寸前だったので、危ないところでした。(もっと早く知っていれば・・・)


※注:某全日本GP250ライダーとは何の関係もありません。ご迷惑となるので、直接ご本人へのお問い合わせはご遠慮下さい。

また、ご本人直筆サイン入りプレミアムキワ君は、ご本人の言い値により、'07 TZ250付きで210万円だそうです。


・・・ってよく考えたらキワ君タダじゃんか。。

〜 キワ君 we GO!


■エア抜き君

今回は、ブレーキフルードの交換及びエア抜きにHIRO Racingがメスを入れたいと思います。

「エア抜きって別にメガネとホースだけじゃん?」「いったい何処にメスを入れる隙があるの?」

と、お思いのあなた方をターゲットとして開発した製品です。

それでは、まずその一般的なエア抜きの作業を見てみましょう。




↑ブレーキを握ってエア抜きのブリーダボルトを緩める ↑ブリーダボルト締め、ブレーキを離す

この繰り返しな訳ですが、なにかイヤな予感がします。


普通のビニールチューブでは、時間の経過と共に硬化し、この様に外れやすくなりますが、のぶてるは大丈夫でしょうか。

と思ったその瞬間!

↑おもっきし外れた ↑キャリパーべとべと ↑床もべとべと

そんなホース使ってるから・・・

・・・この有様です・・・折角ですので、もうちょっと観察してみましょう。

↑器用にホースを掴んでる

右側終了

右側はなんとかなりましたが、左側もこのやり方で同じように出来るのでしょうか?

↑なんかすんごい体勢でやってますけど・・・。

でもちゃんと器用に出来てる

↑調子に乗ってる

いい調子でやってんな〜と思い、フルードカップを見てみると・・・


HIRO:「ね、ね、チュゥ〜っつてるよ、チュゥ〜って(笑)」

のぶてる:「うはぁっ!」

┐(´ー`)┌

はい、こうなる前の、HIRO Racing!

ちょっとイライラ星人の観察に時間を取られすぎてしまいました。ここからが本題です。

ブレーキホースを抜けにくくするHIRO Racingスペシャルクランプ!これをご紹介致します。


勿論、冗談です。こんな弱いクランプを挟んだ所であまり意味はありません。
もっとガッチリしたクランプでしっかり挟みましょう。


って、これじゃ普通に売ってるクランプで挟んでるだけじゃないですか!

HIRO Racingがこんな訳ありません。前置きが長すぎましたが、お遊びはこの辺にしてHIRO Racingの本気マジをご覧頂きましょう。


分かりますか?分かりませんね。ではまず、各部の名称から紹介しますので、必ず覚えて下さい。


この3つのHIRO Racingスペシャルパーツにより構成された、これこそがまさに近い将来、世間を震撼させるであろうエア抜き君です。

まだ分かりませんか?では使い方の説明に移ります。

ブリーダボルトにメガネを差したらHIRO Racingスペシャルカプラーをカプッと差し込みます。


HIRO Racingスペシャルカプラーをカプッと差し込んだら、そのままブリーダボルトを緩めて結構です。
レバーを握りながらやる必要はありません。勿論外れもしませんし、漏れる事もありません。
そしてHIRO Racingスペシャルワンウェイバルブが逆流をガッチリ防いでくれます。
後は普通にレバーを握るだけで、いつまでも劣化の無い、しなやかなHIRO Racingスペシャルシリコンチューブを通り、フルードがジョバジョバとHIRO Racingスペシャル広口丸型容器へいかにも子気味良く抜けていきます。

要するに、カプッ!ガッチリ!ジョバジョバー!です。大事なところですので、念のため今度は左キャリパーでもう一度おさらいします。



また、フルードを最初から入れる際は、HIRO Racingスペシャルシリンジでチュ〜っと抜いて下さい。


これでお分かり頂けたでしょうか。

もう変な格好でエア抜きする必要はありません。


右手1本でレバーをにぎにぎするだけです。そう、余った左手で何をしようが、それはあなたの自由です。
解き放された左手は必ずや、自己満足と言う快楽の世界へ導くことでしょう。

あいえ、そればかりか、特筆すべきはその性能です。
エア抜き君でエア抜きを行なった車両のブレーキ性能を測定した所、ブレンボと同等のストッピングパワーを発揮するデータが出ています。
しかも驚くことに、1度やっておけば、その性能は半永久的に持続するのです。

つまり、これを分かりやすく計算式にすると、以下のようになります。

 ≒
ノーマル エア抜き君 ブレンボ

更に、HIRO RacingスペシャルシリンジとHIRO Racingスペシャル広口丸型容器と言う無邪気な仲間達を併用する事により、ブレンボを遙かに凌ぐ性能を発揮します!

 >
ノーマル エア抜き君 無邪気な仲間達 ブレンボ

もう高価なブレンボを無理して買ったり、市販のエア抜きキットに5,000円も払う必要はありません。

↑市販のやつ

ちなみに、エア抜き君を先程のイライラ星人に与えてみました。

↑何なのか分からず、イラッとするイライラ星人

↑教えたら逆に付けるイライラ星人

最後にお手入れの方法ですが、ガッチリガードのHIRO Racingスペシャルワンウェイバルブがあるので、
パーツクリーナーを使用する場合は、必ずHIRO Racingスペシャルカプラーから吹いてください。
しかも、間違っても目元でやるのは絶対に避けてください。確実に目ぇやられます。

↑良い例↑悪い例

では最後に、びっくりのお値段です。

エア抜き君:2,000円
エア抜き君と無邪気な仲間達:1,000円
(※車種専用設計ですので、別途車両代が必要です。)

エア抜き君をお求めの際は、エア抜き君と無邪気な仲間達でのご購入をお勧めします。
是非、この機会をお見逃し無いよう、ご検討の程、よろしくお願いします。


モニターテストのコメント

・神奈川県 クラス:オープンマイスター T・K・Cさん
 おかげさまでエア抜きのイライラも無くなり、出て行った女房も家に帰ってきてくれました!
 離婚直後でしたが、また再入籍しようと思います。(もっと早く知っていれば・・・)

・神奈川県 クラス:全日本ST600 Yさん
 ってゆーかコレ、いつの間にパクったんですか?



〜 極限のエア抜きを求めるあなたへ 〜


■タイスタ君

トランポにタイヤを積む場合、みなさんはどの様にしてるのでしょうか。

ただでさえデッドスペースが出来やすい荷物が多い中、一際始末の悪い厄介な形のタイヤですが、
前後サイズが違うのは言うに及ばず、タイヤ単体の場合もあるし、スペアホイールに組んでる場合もあります。
レースと練習で持っていく本数も異なってきますし、積載の処理に困ることも多いはず。
また、フロントホイールは不用意に積むとディスクが歪むケースもあるようです。


一番最後に、積み終えた荷物の上に乗せる人、バイクとトランポの側壁に押し込む人、中にはシートカウルに引っかける人もたまに見受けます。
かといってタイヤスタンドを進行方向に向かって横置きなんかにするのは仰々しいし、それだけでかなりのスペースが取られてしまいます。

もっと効率よく、且つスマートなタイヤの収納を考えたHIRO Racingトランポ専用タイヤスタンド、タイスタ君をご紹介致します。


↑空乗せ時転倒防止

背もたれが斜めになっている為に出来るセカンドシート後の微妙なデッドスペースを利用し、そこにタイヤの片側が来るようになってます。
もう片側(写真手前)は棚を設置する事により、上に荷物を載せる事が出来るので、デッドスペースを極力少なく抑えられます。
要するに、丸いタイヤを四角い荷物として扱えるようにしたような格好ですか。
ちなみに棚にはプラケースを3段重ねで載せる事が出来ます。


この隣にバイクが乗る訳ですが、アッパーカウルやハンドル、レバーとの干渉もありません。


HIRO Racingのタイヤ使用状況を勘案し、最大2セット収納出来るサイズにしました。
左側はフロント専用で、右側はリアタイヤが3本入ります。
左側をフロント専用にする事でディスクを守ります。
どちらの場合も、タイヤ単体は勿論の事、ホイールを組んだ状態でもOKですし、ホイール単体でもOKです。

↑ディスクと干渉しない幅

尚、タイスタ君は平成8年型ハイエースバンGLグレード、5ドアディーゼルマニュアルの型式KC-LH113Vで且つ、ボディ色:白のトランポにのみ適合します。
違う車種は論外ですが、ガソリン車や4ドアであったり、ボディ色が違っても使用は不可能です。

以上ですが何か?

師走の慌ただしさに、今回はこれ以上ボケる時間もありません。


その代りと言っては何ですが、これまでのプロダクトシリーズの何れか1点をお求めの方に、もれなくHIRO Racing特製メモ帳をプレゼンツします。



〜 いつもあなたとHIRO Racing 〜



以上をもちまして、2006 HIRO Racing Productの完結とさせて頂きます。最後まで下らないネタにお付き合い下さった方々、ありがとうございました。
尚、来年も更なる進化に向けて猪突猛進する2007 HIRO Racing Productをご期待下さい。



[HIRO Racing]