えみゅ:ヘルパー
今年ももて耐と共に夏が終わりました。
私の腕もすっかり日焼けしてしまいました。
私にとって今年のもて耐は去年までとはちょっと違いました。
予選日のレポートにも書きましたが、今年は書類の送付や受け取りなどを担当したし、それに7耐ドキュの「エントリー」の最後のほうに「おーたとえみゅの主導型で参戦」なんて書かれちゃったし・・・(^^;
それでHIROさん達は一歩引いた立場なのかぁってかんじで。
だから去年までは言われたことをやればいい受動的な立場だったのが、今年は「次に何をするべきか」「何をしたらいいか」「どうやったら効率良く作業できるか」を考えるような積極的な立場で参加してました。
それに今年は去年にも増して茂木に通ったなぁ。
なんといっても始動が1月2日だったからなぁ。
寒いピット、暑いサインガード、レンガや蘭、TSR、そしてCROSS ROAD。
本当に長い時間を費やしてもて耐を迎えました。
だからかなぁ。もて耐ウィークの1週間ぐらい前から「遂に来た。。。」ってかんじで緊張してたのは。
でも今振り返ると本当にちゃんとやれていたのかな?って思います。
ヘルパーでありながらヘルプしてなかったような・・・
自分では精一杯やっていたつもりだけど自分のことで精一杯だったのかもしれません。
うっ・・・まだまだ修行がたりないようです。
今年の決勝を走れなかったことは残念ですが、HIROさんの怪我が生死に関わるような怪我じゃなくて本当によかったです。
「もて耐暦」は大晦日を終え、新年を迎えました。
また新しい1年の始まりです。
まずはVTR君の手当てをして復活させなくては。
人もVTR君もまずは休養して来るべき次の機会に向けてまた準備していきましょう!
最後に・・・もて耐に関わったすべての方々、今年も本当に本当にお疲れさまでした。
goma:ヘルパー
耐久レースはスプリントと違って沢山の人でレースをする為、予選でこのような状況に置かれた場合、どうすれば良かったのか?は参加した人の立場によって違うので、それぞれ色々な葛藤があったと思います。
今年は事務処理全般をえみゅが引き受けてくれたおかげで特にこれといった仕事もなく、HIRO個人のヘルパーとして参加した私のもて耐は、予選の転倒時でなんの余韻もなく終わってしまいました。
ロードレースを初めて、すごく危険なスポーツなんだと痛感しました。(今までは他人事のようだった)
残念な結果ではありましたが、転倒してリタイヤしたからこそ味わえたロードレースの魅力も感じる事が出来ました。
もて耐に関わった方々、最後まで頑張ってくれたVTRくん本当にお疲れさまでした。
来年もて耐に出場する事になったら、ギリギリの所で綱渡りをするような事はやめて欲しいと思っています。
無理だと思うけどね。(^^;
トシ:第3ライダー
結局リタイアとなりましたが、そうなる事を知りながら、VTRを走れるようにしてくれた、
おーたさん。
すぅさん。
devilさん。
感謝する事しかできませんでした。
HIRO:第2ライダー
入院中、何度もあの予選を振りかえり考えていました。
黄旗区間での追い越しでペナルティーを取られた件は、転ぶ1周前の事かと思っていたら、ポストからの連絡では『追い越して転んだ。』との事なので、転んだ時、実際は黄旗が出ていて、タイムロスの事だけで盲になり、本人は確認したつもりでも目に入っていなかったのかもしれません。
転倒した直接の原因はオイルでしたが、その前からVコーナーには何回か兆候がありましたし、焦りから冷静さを失った自分の判断ミスと反省しています。
来るべき2001年のもて耐にCompusがどのような姿勢、体制で挑むのかはまだわかりません。
ただ、今年よりもレベルアップするであろう来年のもて耐を考えると、現状ノーマルのVTRで7耐への挑戦は限界を感じてしまいます。
おーた:第1ライダー
「ことしこそは決勝を...」ということで、がんばってきたのですが、「力及んだが、運が向かず」という結果になってしまいました。
個人的にはタイムの延び悩み等、いろいろ反省点も有りますが、準備などの走るまでの部分ではうまく行ったのではのではないかと思います。
今、全体を振り返って思うのは、決勝は、完全プライベーターにとって、少し遠い存在になってしまったように感じています。
SHOPワークス相手に、戦うには個人レベルの参戦では、いろんな意味でリスクが多くなってきたのではないでしょうか。
まだ、来年のことはわかりませんが、「決勝をめざす」か「3耐で楽しむ」等、どのような方向で参戦するのかを考える時期なのかなぁと思ったりしています。
な〜んて言っておきながら、また来年も決勝をめざして参戦するんでしょうね(笑)
最後に、応援、支援して下さった方々ありがとうございました。
Special thanks To Bike Shop CROSS ROAD
AUTO STUDIO SKILL
TSRもてぎ
アキラ:監督
予選を通過しながら決勝は走れないと言う、残念な結果に終わった今年のもて耐でしたが、マシンの仕上がり、チームワーク、運営といったものは今までで最高のものだったと思います。
この経験はまた来年、よりよい形で生かされるのではないでしょうか。
今年は監督としての参加でしたが、あまり役にもたてずにすみませんでした。
ライダーとヘルパーの皆さんにはこの場を借りてお詫びしたいと思います。
また来年、頑張らせて下さい。
まさかの予選落ちから一年。
今年は予選を通過できるのか・・・。7耐になるか3耐になるのか?と頭を悩ませたこの3ヶ月、よもや予選を通ったのに決勝を走ることなく終わるとは考えもしませんでした。
しかし、これもレースです。
あの激戦の予選を突破したのも事実です。
あの日・・・もて耐の決勝日。すっかり撤収されたガランとした45番ピットで僕はただぼんやりと決勝のレースを見ながら、ふと、目を閉じました。
周りの音が聞こえなくなり・・・替わりに聞こえてきたのは、そこにあるはずだったピットの様子・・・VTRの排気音・・・みんなの声。
そして、モニターにはゼッケン78番の赤いVTRがコーナーを駆け抜けるのが映し出される。
僕は確かに見た。あの日、あの場所で。
それは来年の我々の姿だったのかもしれません。
今年もCompusを応援して下さった方々、ありがとうございました。