テストに使用するパッド | GB520TRU |
オイルはカストロールシントロンを使用 |
それぞれ作業をする。俺は色を塗ったシートカウルにポンダーの取り付け作業。 |
FZR VersionW 因みに最初がVerT。ヘッドメンテでVerU。エンジン乗せ換えVerV。色塗ってVerW。 |
タンクとナックルガードに各々貼る。 |
完成!FZR VersionX 7耐仕様。これが今回の出場車両だ! |
Bグループ1本目、アキラ出動。 |
アンダーカウルを外し、カバーの交換作業を行う。 |
予備のガスケットを持っていない為、カッターで慎重に外す。 |
作業を見守るアキラ。一刻も早くコースに復帰させたい。 |
アンダー無しで再出動。 |
表 | 裏 |
メインジェット交換。3番落とし。#135→#132。 |
POS | TEAM | TYPE | TIME | |
18 | 78 | YSP八王子中央&Compus | FZR400RR | 2’13”420 |
1周目を27秒で通過した後は、21秒から23秒の間で6周する。 7周目、20秒を出したかと思うと、8周目、19秒47。 ポンポンと1秒ずつ縮めてくる。 その後5周連続で19秒代。全てプラスマイナスコンマ3秒以内とコンスタントに走行し、全14周で走行を終える。 ベストタイムは2分19秒371。彼自身のベストタイムでもある。 40台中、29位とモニターが表示する。 |
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RSオータ久々の出動。 |
クラッチを繋ぐと、ヤマハ特有の[ヒョロロロォォォォ・・・]といい音がする。 2人とも自己ベストを更新している。エンジンは完全に復活した。 (俺もいっちょがんばんねーとな。) コースを1周し、ストレートに帰ってくる。コース上はオールクリア。オイル漏れも無し。 (32番ピットだと、最終から結構近いんだよなぁ・・・。) (うちのサインボードはぁ・・・・あった。) (げ。なんか数字全然見えないなぁ。) サインボードの数字が殆ど認識出来ない。ミラーシールドは思った以上にスモークだった。(因みにライトスモークは売り切れだった。) もう1周する内に、又いやな事に気づく。ブレーキングポイントの基準となる看板の数字がこれマタ見にくい。 S字の立ち上がりでは、光の加減によりレンズの左縁が光り、アウト側からバイクに抜かれる錯覚を覚える。 眼鏡&カッコ付けシールドの失敗が確認された走行となった。 あと、気が付いた点と言えば、今回初めて仕様するベスラのメタルパッド。 効きはいいが、かけた時の立ち上がりがリニア過ぎて、俺的では無かった。まぁ慣れの問題だとは思うが。 因みに他の2人には好評だった。 タイムの方は、3周目から6周目が17秒代。7周目、8周目と16秒代を出すが、自己ベストには及ばず。 さらにタイムアップを望むべく攻めていくが、2コーナーやS字の立ち上がりでリアタイヤが滑り始めた。 今履いているタイヤはこれで5本目。時間にして約2時間半。そろそろ無くなってきたらしい。 立ち上がりでバイクを立てつつ、アクセルを開ける。 いつも無くなったと思ったら新品に交換して走ってた俺には結構辛い状況だった。 拾ったタイヤで自己ベストを更新する彼らと違い、ボンボン走りの俺はこういった状況に強くない。 |
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眼鏡をかけて、俺出動。 |
組むの5分、上げるの1時間。 |
各ピットから明かりが漏れる。レースウィーク中の、このパドックの雰囲気は独特だ。 トラブルを抱えて、ピットでマシンを整備しているチーム。 パドックでバーベキューをしているチーム。 焼き肉のいい臭いとともに、酔っぱらった笑い声がこだまする。 これだけのトランポが夕方になってもパドックに残り、それぞれの時間を過ごしている。 こんな雰囲気を味わうのは何年ぶりだろう。恐らくレース全盛に陰りが見えた’92年依頼だろうか。 何となく懐かしさがこみ上げてくる。 この時何故か、(俺らって今、デカイレースに出てるんだなぁ)と今更ながら実感する。 |
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夕暮れ時のパドック。 |
本日のベストタイム
アキラ | 2分13秒420 | 自己ベスト更新 |
HIRO | 2分16秒643 | |
RSオータ | 2分19秒371 | 自己ベスト更新 |
〜 今回の教訓 〜
・エンジン完全復活!
・眼鏡失敗!シールド失敗!
・絶対予選突破!